人の数だけ感情があって、性格がある。
温厚な人もいれば、すぐにイライラして敵意をむき出しにする人もいる。
育った環境、周囲の人間関係、生まれ持った性質、いろいろな要素が関係して個人を作り上げている。
それを理解した上で毎日を過ごしていれば、他人に対してもう少し寛容になれるのかなと思うのだけれど、実際そうはいかない。
そんなに簡単に割り切れないのが人間だ。
やはり人間である以上、多少なりとも感情の乱れは起こるもの。
だからといって無理に感情を抑え込もうとしても体と心によくないことはあきらか。
ではどうすればいいのだろうと思い、自分が思いついたことを忘れないようにいくつか書いてみる。
1.相手と自分は全く別の人間だと(相手と自分を切り離す)
2.ゆっくり動く、ゆっくり話す(冷静な自分になる)
3.相手の状況を考えてみる(あの人にもいろいろ大変なことがあるんだろう)
4.次の瞬間目に入ったもののことを考える(意識を人から物へ移す)
5.深呼吸する(呼吸は大切)
自分の感情が乱れそうだと感じた時、その事態を少しでも避けられる方法はいくつか持っていた方がいいと思う。
上に書いたものは咄嗟の状況で実践できるものを挙げてみたけれど、これ以外にも家に帰って、自分が落ち着ける状況で実践できる対処もこれからたくさん考えていきたい。
コーピングというらしいけれど、これは質より量でとにかく多ければ多いほどいいとのこと。
どんな些細なことでも、自分がこれからやってみたい、想像すると楽しいと感じることなどをどんどん書いてみる。
まずは30個、50個、そして目指せ100個。
今夜から早速始めてみようと思う。