漫画には詳しくはないのですが、ふとしたきっかけで1つの作品にすごくはまることがあります。
この1週間ほどかけて「約束のネバーランド」を読んでいたのですが今日読み終えました。
漫画に詳しくないので、今までにこのような作品があったことを全く知りませんでした。
最近実写映画化もされていますよね。
1巻からストーリーの内容に衝撃を受けましたが、読み進むにつれ物語の世界観に引き込まれ、全20巻をあっという間に読み終えました。
最近の漫画はただ勧善懲悪のストーリーというだけではなく、倫理観や道徳的観点からも考えさせられるものがあり、ただ感動するだけではなく、私たちのこころに深く訴えかけてくるものがあるように思えます。
この作品も登場人物の苦しみや、悲しみ、絶望という感情がたくさん描かれているのですが、運命を変えようとひたすら前に進んでいく姿にこころ打たれました。
当たり前のことが当たり前じゃない。
自分がもし○○の立場だったらという、物事をいろいろな視点から見ることの重要性や、生き方、いのちの大切さ、生きている中で感じる様々な感情についても考えるきっかけを与えてくれる、それが漫画なのではないかなと思います。
この作品に出会えてよかった。
これからもずっとこの作品を読んで感じたことは忘れないと思います。
漫画を読んだら映画も観たくなってきました。
まだ公開されたばかりでお客さんも多いだろうし、もう少し入場者数が落ち着いてからタイミングを見計らって観に行こうかなと思います。